たこ焼きにロゼ 　（ワイン、食、兵頭）

皆様こんにちは。イノワインのワイン＆フードコーディネーター、大阪の兵頭です。

先日、タコや海鮮の卸業者が経営しているたこ焼きのお店に行きました。関西でも、他の土地とそんなに食べ方は変わらないですが、
お出汁の味で食べたり、定番のソースや、ポン酢など。ごま油塩や、明太マヨネーズ、ガーリック塩などヴァリエーションもたくさん。

そんなたこ焼きと一緒に飲んだのが、アルザスのロゼ（ドメーヌ・クリスチャン・ビネール）です。このワインはピノノワールの直接圧搾して白ワインのように仕立てたしっかりしたロゼ（ちょっとお値段も高めですが）。しかも、味わいは甘口（オフドライ）。フィルターをかけないので、濁りワイン的でもあります。

粉やタコの落ち着いた塩味やおだやかなソースと甘いロゼの組み合わせは、予想以上に美味しいものでした。プーリアのプリミティーヴォなど果実味の強い赤ワインも候補でしたが、今回は甘口ロゼに軍配が上がりました。出会い、偶然、好奇心は大切ですね。

ロゼでも辛口なら、また違った感じでたこ焼きが美味しくいただけそうです。また、甘口という観点では、イノワインでチョコレートにお薦めしているマデイラ他甘口のワイン同様、甘口ロゼとスイーツの組み合わせなどもありかなと。今回のたこ焼きとロゼの体験から、あれこれ思いをめぐらせてみました。

そして、兵頭から皆様にお得な情報を！イノワインご注文の際、備考欄に「たこ焼き」と入力して頂いたお客様。３月３１日までイノワインのロゼ全てのアイテムを10%オフでご提供します。店主井上のＯＫを取りました。ご期待ください。

兵頭かおり