いぶりがっこ　（ワイン、食、兵頭）

先日、秋田に行くことがあり、名物「いぶりがっこ（燻製大根米ぬか漬）」を買ってきました。これに合わせたのがイノワインのスプマンテ「ペルーゴ」。ベルディッキオ種だけからシャンパン方式で造られる珍しいスパークリングワインで、切れ味の良さが特徴です。実際味わってみると、燻しのスモーク香と瓶内二次熟成のトースト香が意外なくらいマッチしていました。いぶりがっこが手に入るなら、ぜひお試しください。

そして、また別な日。知人のワインバーで熟成の進んだウオッシュチーズをいただきました。これに会うワインは何か？、と思いを馳せつつ、仲間であれこれ話が盛り上がりました。教科書的にはピノノワールなんでしょうけど、少し樽の効いたシャルドネ、少し甘みのあるドイツのリースリング、更には最近流行のタニックな白ワインなど選択肢を広げると、それも合いますかなと。そうすると、ワインとチーズを楽しみの幅が広がると思いました。

イノワインのコーディネーター霜尾は、チーズプロフェッショナルとして為になるワイン＆チーズ情報を発信しています。また、私や店主井上は、意外性に出会うべく日々の飲食での感度を高くしています。これからの「ワインの寄せて」にも体験を報告しますので、ご期待ください。皆さんも、ご自宅や、お出かけの各地で色々な経験をされると思いますが、これぞというお話がありましたらイノワインにお寄せください。私もそれを参考に、色々な組み合わせにトライしてみます！