「ワインとチーズのマリアージュ」～今こそ美味しいワインとチーズを～　（ワイン・食、霜尾）

みなさま　こんにちは！
緑が清々しい季節到来ですが、なかなか落ち着かない日々ですね。
今回はイノワインのイタリアワイン、「モンテッロ・エ・コッリ・アソラーニ カベルネ・ソーヴィニョン DOC 2016 (ヴェネガッツ) [I041R]」とチーズの相性についてのお話しです。

モンテッロ・エ・コッリ・アソラーニのカベルネは心地よい酸味と穏やかで柔らかいタンニンのバランスに優れた上品な味わいのワイン。店主井上によれば、「暑いトスカーナのボルゲリやマレンマのパワー全開のワインと異なり、繊細な料理とも美味しく飲めます」とのことです。

合わせたチーズは、白カビタイプのブリー、ブリドモー、セミハードタイプのゴート（山羊乳）チーズ、青カビタイプのブルーディブファラとシュロプシャーブルーの5種類。一番相性の良さを感じたのは、塩味旨味がワインと溶け合った「シュロプシャーブルー」。イギリス生まれのこのチーズ、オレンジ色にブルーが散っている鮮やかな色合いに強いインパクトがありますが、味わいは穏やかで上品。卵黄のようなコクがありながら、イギリスチーズらしいホロホロと脆い食感で口どけもよく、ワインに寄り添う優しさも。
「穏やかで上品な味わい」という印象がワインとチーズに共通しており、止まらぬ美味しさ！
エンドレスワイン＆チーズのループにすっかりはまってしまいました。。。

どうぞみなさま　体調に気をつけて、
こんな時だからこそお家でイノワインの美味しいワインにチーズを合わせて
ワイン時間を楽しみましょう。

（チーズ＆フードコーディネーター　霜尾）