サレント ロッソ IGP "グラティッチアイア" 2016 (ヴァッローネ) [I165R]

[印象]　紫がかった濃いルビーレッド。プラム、ダークチェリー、リコリス、タバコ、カカオなどの強い香り。暖かく深い味わいは、口中で広がり、ドライフルーツやバニラの香りが鼻を貫ける。果てしなく長い余韻。
[生産地]　イタリア、プーリア州、サレント地区
[相性]　肉料理、レバー、熟成したハードチーズ。
[ブドウ品種他]　ネグロアマーロ 100%。収穫後、すのこ（graticci）上で乾燥させ糖度を上げた後に発酵。アリエオークのバリックで１年熟成。
[アルコーロ度数]　14.5%
[補足情報]　樹齢７０年を超える古木から収穫したネグロアマーロをパッシート。ヴァルポリチェッラのアマローネと同様な方法でつくられる、「南イタリアのアマローネ」とも言える銘酒です。条件の良い年のみ生産。
[ワイナリー紹介]　1934年設立のワイナリー。地中海から吹く風と水はけのよい小石交じりの石灰性年度土壌。イオーレ農園の古木からはアイコニックの赤ワイン「グラティッチアイア（Graticciaia）」が作られます。